生活、仕事において「失敗」とは、してはいけないことなのか。
「失敗の科学」という書籍を読んで、失敗の捉え方が180度変わったので、日記にまとめておきたい。
成功の反対は失敗ではない
成功の反対は?と聞かれたら、あなたは何と答えるだろうか。
成功の反対は失敗と答える人が8割ぐらいだと思う。私もこの書籍を読むまではそう答えていた。
SNSを見ていると、月7桁稼いでいます!毎日5分しか仕事しません!のような、楽しそうな人生を送っている人がチラチラ現れる。いわゆる成功者と言われるグループに分類される人たちだろう。では彼らは、何かをはじめていきなり成功したのだろうか。そうではないということはわかると思う。彼らは何かにチャレンジをして、失敗を繰り返し、試行錯誤した結果、それがようやく成功という形になって表れて、努力が報われたのだと思う。
つまり、失敗を繰り返したことで、成功できたということだ。では改めて成功の反対とは何だろうか。それはチャレンジをしないことだと本書には書いてある。
言われてみれば当たり前のように感じるが、日々の生活や仕事において、失敗が怖くて行動しない、変化を避けるということは誰もがやってしまっていると思う。生活に関しては、満足していればそれでよいとも思うが、仕事においてその考え方は非常に危ないと私は考える。
会社に雇われて、そこで働き、お金をもらう責任として、会社をより良くしていく、しようとするということは、サラリーマンであれば誰もが求められていることだと思う。自分の会社がどう成長していきたいのかを理解して、そのためには現状をどう変えていかなければならないのか。失敗を恐れず、何事にもチャレンジしていきたいと思う。
そのような気持ちにさせてくれる本に、この年齢で出会えてとても良かったと実感している。
コメント